著作権

著作権の問題は結局有効な手段やガイドラインが出来るよりも先に、効果的な対策ツールで処理されていくという今までの路線を継承した形になりそうな気がする。

今のままなら著作権は「発行したもの」がどういうルートをたどっているのかまで把握していかない限りは、「バレなければオッケー」っていうモラルは消えていかないわけだし。WEB上に長期にわたって公開したり、それがネット上に晒されて話題になったりとか、あるいはキーワードの文章に使われていたりとか。

新しいガイダンスが必要なことは間違いない。
ただ、イコールでそれが既存のガイダンスやモラルを無視していいということではない。既存のガイダンスがどう悪用されているのか、を理解する必要はあるが、既存のガイダンスの全てが悪いわけではないし、それが出来るまでの精神・哲学は尊重されるべきものだと思う。

まあ、その結果合法的な商品を不正にコピーすることから、合法的な商品を不正なルートで手に入れるようになるだけかもしれんが。